感想メモ:TPP亡国論
前から気になってたけど、その当時に読むべきだった本でした。
以下感想メモ。
・そもそも日本は鎖国してない。関税率などは低い方。
・日本の世界経済に疎く、経済政策も知らないことがバレル。
・管政権の
・TPPは実質アメリカとの二国間協議。
・アメリカは日本に輸出したい。高い失業率など国内の問題を解決させるため。
・日本の関税はそんなに高くない。むしろ低い方。
・自給率の計算はカロリー換算。計算方法に疑問ありとのこと。
・デフレの日本は保護貿易を行うべき。開国するのは自殺行為。
・日本の戦略性の無さも原因。よくわからんかったところ。
・幕末の尊王攘夷は鎖国というわけではない。開国はしつつも外敵と戦うつもりだったらしい。
・TPP参加しても日米同盟が持続するわけでもない。
・自主防衛はタブー視されてきたが、アメリカの影響力が弱くなってきた以上、自主防衛は当然。
・何となく・イメージで決めるのは日本人の悪い癖。
わかりやすい内容だし、ネットを検索しても大筋に関わる真面な反論がなかったので信用できそう。日経までTPP亡国論のウソとかいうコラムを書いているのはどうかと思った。しかも会員じゃないと読めないとのこと。なんと無責任な。
日経は嫌いじゃないんだけど飛ばし記事書いたりどうかと思う時がある。